蓮華岳 (標高 2,799m)

平成12年8月27日

百瀬慎太郎

 蓮華岳や針ノ木岳など、この山域の先駆的な開拓者で大沢小屋や針ノ木小屋を立てました。明治25年長野県北安曇郡大町の生まれ、大正6年に日本最初の登山案内人組合を設立針ノ木岳の東にそびえる山で針ノ木岳とは対照的に山頂はコマクサが豊富でどっしりとした姿です
 
 画面は針ノ木雪渓
                                                                                                                                                                    

 

信濃大町駅からタクシーかバスで扇沢ターミナルまで行きます、車の時もターミナルの駐車場に置きます、駐車場は何段かになっていて一番下が無料駐車場です、トイレがあります。

 

 

 

 扇沢(1時間30分)〜大沢小屋(3時間30分)〜針ノ木峠(1時間10分)〜山頂

 

注意 日帰りが出来ますが時間が掛かります、夏の日が長い時期を選んで扇沢を早朝出発して下さい
 

 扇沢バスターミナルの左手(南側)のゲート横に登山道があります、しばらくは車道に出ては又登山道に入りながら進みます、30分ほどで黒部ダムへ通じているトンネル入り口前の広場に出ます、広場から針ノ木自然道に進み樹林の中をゆるやかに登って行きますやがて明るく開けた鳴沢に出て、その先の小さな沢を2本渡れば大沢小屋に着きます。雪渓の状況を聞いてアイゼンをお持ちでない方はそこで借りて下さい(軽アイゼンで十分です)

 

針ノ木峠から見る立山方面と針ノ木小屋

 

 

 大沢小屋を出てゆるやかな登りを進み篭川(かごがわ)の左岸に出るといよいよ針ノ木雪渓です、軽アイゼンを付け一枚着て出発です夏の終わりでも年によっては数百mもの雪渓が残っています、針ノ木雪渓は白馬大雪渓、槍沢雪渓とともに日本三大雪渓の1つです、雪渓歩きはある意味楽しく歩きやすいものですが落石には十分注意して下さい

 雪渓を登り切るとそこは別世界でお花畑が広がりガレ場にもイワギキョウが可憐に咲いていました 曲りくねった道を登ります針ノ木峠まで目の前に見えていてなかなか着きません背中から太陽をまともに受けます、高度を上げるにつれ後方の爺が岳と同じ目線になるころ鹿島槍ヶ岳を始めとする後立山連峰が見えてきます。

針ノ木岳と蓮華岳

 

 針ノ木峠に到着ですここから右に上ると針ノ木岳です約1時間30分です、蓮華岳はここから右に登ります、針ノ木小屋でトイレを済ませ出発です、急な坂を登ります前方に山頂らしき物が見えてきますが大きな山の山頂はまだまだ先です。

 雪渓とお花畑針ノ木峠までの景色秋は紅葉がすばらしく、峠から見る西側の山々、雄大で広々とした蓮華岳はお進めの山です、時間と体力のある方は針ノ木岳と蓮華岳を一度に制覇できます。