根子岳(標高2,207m) 四阿山(標高2,354m)

平成15年4月27日

 

菅平高原から見ると2つのなだれかな山が見えます、左が根子岳(ねこだけ)、右は四阿山(あずまやさん)です、根子岳は花の百名山で植物も多く山頂からは菅平高原や遠く北アルプスを見ることができます。
 一方四阿山は日本百名山で根子岳とは対照的に深い森で特別記念物のミヤマモンキチョウの生息地でもあります。中腹にある的岩は、その昔源頼朝が弓の的にして矢を命中させたと言い伝えられています。山頂は北峰、南峰があり、北峰には三角点があります。それぞれ長野県側、群馬県側を向いて立っている。360度の展望では草津白根山やバラキ湖、妙義山、浅間山などを見ることが出来ます。

四阿山は吾妻山とも書き、日本武尊(やまとたけみこと)が東征から戻って信州に入る峠で、妃の弟橘姫(おとたちばなひめ)をしのんで「吾妻はや」と叫ばれたと伝えられ、これが山名の由来と言われています。
        

今回ご紹介するコースは菅平高原牧場横から根子岳に登り四阿山を往復して菅平に下山するコースです。
 その他四阿山から小四阿山を通り牧場へ戻る中尾根コース、鳥居峠へ下山するコース新しいコースで根子岳から小根子を回り牧場上の非難小屋へ下山するコースもあります。

上田市から上田交通バスで約1時間、または関越道上田菅平インター、上越方面からは上越道須坂インターから菅平へ上田からも須坂からも約30分

 

新ルートの案内板・レンゲツツジ

 

 

  駐車場(1時間)〜登山口(2時間)〜根子岳(1時間30分)〜四阿山

 

 

 

 根子岳までは危険な所はありません、川原のような上り坂をひたすら登ります、根子岳から四阿山に向かって間もなく右側が切れ落ちていますので注意して下さい。一端下り四阿山に入ると木の根が露出した急な登りになります、雨の日はぬかっていたり木の根も滑りやすくなっていますので足を取られないように注意して下さい。
四阿山への登山道
 菅平の気候は北海道と同じと言われています、豊富な高山植物と広々とした高原が続いています。
 登山道の両脇に咲くイワカガミと根子岳山頂まじかの小根子への案内板

 

  

6月21日に八ヶ岳の編笠山へ登ったばかりでしたが、今日も天気が良くこんな日は、またまた山へ行きたくなってしまいました、長野県は北信・中信・南信と大きく3つに分かれていて根子岳は北信の真田町にあります、過去にも黒斑山や破風岳に登ったことがありますが松本からは少し距離があるので行きづらいものがあります。今回も飯綱山にしようか迷っていましたが結果的に根子岳に登ったのは正解でした。

コケモモ・根子岳からの景色

 菅平はスキー場やゴルフ場があり、根子岳への登山道も牧場とゴルフ場の間を登って行きます、赤みのある土質で火山岩がゴロゴロした道をほぼ直線的に登って行きます登山道の両脇にはレンゲツツジやコケモモが咲き何度も立ち止まってカメラに収めます。
 時期がくればハクサンチドリ・ツマトリソウ・ショウジョウバカマ・マツムシソウ・イブキジャコウソウ・ハクサンフロウ・ベニバナイチヤクソウ・ミネウスユキソウ・ヒメジャジン・コウリンカ・トウゲブキ・トモエシオガマなど見る事ができます。

 根子岳山頂まじかでヤマザクラが咲いていました、思わぬ時期に桜を見ることができ、何だか不思議な気持ちになりました、やはり北海道と同じ気候なんだと感じました。
 山頂に着くまでの間ガスが掛かり周りの景色を見ることができませんでしたが、菅平高原あたりが少し見えて来ました、周りの人の思いもいっしょで景色が見えるようになるといっせいに歓声が上がります。
 休憩もそこそこに四阿山へ向かうことにしました、噴火でできた爆裂口が今まで登って来たイメージを変えます、道の右側は切れ落ち大きな岩の間を抜けて一端下ります、笹に覆われた向うには四阿山の頂上が見えています。


 
根子岳・四阿山 四阿山山頂から見える浅間山・妙義山

 四阿山は根子岳とは様子がまるで違います、深い森と根が露出した急坂です、前日降ったと思われる雨で道も抜かり滑りやすくなっています、急坂を登り始めて1時間目の前が開け山頂へ向かう木の階段が見えて来ました。

 山頂からは浅間山や妙義山が見えています、山頂は さほど広くなく先に来た人達がお昼を食べています話題はやはり山の話のようです。
 私もお湯を沸かしラーメンを作って食べました、今回初めてのラーメンでしたがやっぱり山はチキンラーメンかな!
根子岳