坊主岳(標高 1,960.6m)
平成16年5月2日
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山頂は木も少なく笹に覆われていることから、この名前が付いたのか、それとも有名なお坊さんにまつわる由来なのか、又修験者の山だったのかはっきりしないが、山頂には古めかしい石碑があり、位置的にも木曽御岳山と経ヶ岳に挟まれている、この山は信仰の山ではないかと感じない訳にはいかない山です。この高さでありながら360度の展望は素晴らしく八ヶ岳連棒・南アルプス・中央アルプス・恵那山・御岳山・乗鞍・北アルプスと見ることが出来ます。三百名山でもなく信州の百名山でもない、この山は隠れた名山といえます。 |
坊主岳と経ヶ岳の間の山を佛谷といいます5月1日長野県辰野町川島から佛谷へ登った辰野町のグループによりその名前が分かりました。 辰野町ホームページ「辰野の山」を参考に。
今回ご照会する坊主岳は体力勝負の山です、この山へ登る人はほとんどなく登山道はありません、標高差約950mで背丈ほどの笹薮の尾根を山頂に向かって、ほぼ直線的に登ります。登る方向とは正反対に生えた笹に足を取られ体力を失い40度とも45度もある急坂を約2時間登ることになります水場はありません。

長野道塩尻インターまたは中津川インターから国道19号へ入り長野県木曽郡楢川村から国道361号(権兵衛峠)に入ります国道から奈良井ダムの案内板を塩尻方面から来ると右折して(鳥居トンネル手前)4.7kイノコ沢に架かるイノコ沢橋手前を左に入ると車2〜3台置けるスペースがあります登山道は橋を曲がった直ぐ左側にあります。 |
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| イノコ沢橋・手前左が登山口 |
駐車スペースと左に登山口 |
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登山口(5分)〜白翁神社(20分)〜1,334m付近(45分)〜1,500m付近(1時間10分)〜1,700m付近(1時間10分)〜山頂
下山1時間30分 かなり大変です!景色は最高 |
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| 白翁神社 |
1,334mからの山頂 |
笹薮の尾根 |
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登山口から白翁神社まではジグザクに道が付いていますが、そこから先は踏み後があるものも道はありません、左に奈良井ダムを見て尾根を登ります、1,334m付近までかなりの急坂です、そこから1,500mまで若干上りも楽になりますが、この部分の笹が一番背が高く成人男性と同じ位あります笹は登る方向とは反対に生えていて、上手く分けて歩かないとかなり抵抗があり体力を消耗します。
1,500mを過ぎてからは笹も背が低くなるものも、ここから約2時間が急坂(下左の画像、この角度を直進します)になります、先にご説明致しました通り決まった道は付いていませんので尾根から外れないようにして下さい、所々テープが付けられていますが、下山の時山頂から降りる方向を間違わないように、1,334mから下がった所に右に下りる尾根がありますこの場所も間違いやすいので注意して下さい。
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| 山頂までの急坂 |
坊主岳山頂 |
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ゴールデンウィークが始まり、連休前半が天気が良いとの予報に連休初めの1日は小淵沢にある「花パーク・フォーレ小淵沢や清里へ出かけました、南アルプスも黒い岩肌が目立ち八ヶ岳権現岳にもほとんど雪はありません。
塩尻市の霧訪山の後に経ヶ岳が見え、その右手に三角垂の形の良い山が見えます、何時も気になるあの山が坊主岳です。5月2日その気になる坊主岳に前回桑沢山へいっしょに行った仲間と愛犬マルちゃんと行くことにしました、この山は景色は最高、登るのは大変と聞いています、朝9時鳥居トンネル手前で待ち合わせ奈良井ダムへ向かいます、この道は伊那市へと通じる通称権兵衛峠です、道も良く右に奈良井ダムを見てしばらく行けばイノコ沢に架かる橋が見えて来ました、橋の手前を左に入った所に車を止め9時30分出発です。
| 白翁神社でお参りをして、道のない急坂を出来るだけジグザクに登ります、木に掴まり落ちている木の枝を支えに1,334mまで一気に登ります汗もどっとでて水分の補給です。この辺りから笹が目立つようになり松林を登って行くといよいよ笹との格闘です背丈ほどの笹がびっしりと生えています、おまけに笹を分けると一気にホコリが舞上り鼻を刺激します、笹が足に絡み進む方向とは反対に生えた笹が重く感じます、ここで体力を無駄にしてしまうと、この先に続く急斜面が辛くなります、前を歩くマルちゃんも時々足を取られています。 |
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あと少しで山頂 |
1,500mから左上に山頂が見えます、見るからに急斜面で笹で緑色になっています、「行きますか!」右手には無名峰へと通じる尾根が見えています、この尾根が目線と同じ位になる頃には視界も開け振り向くと中央アルプスが見えています、この辛い急坂でほっとする一瞬です、山頂は見えていますがなかなか着きません少し登っては立ち止まり、笹に掴まって登ります。
「キツかった」13時坊主岳山頂です、霞んでいるものの良く見えます前回行った桑沢山、経ヶ岳、駒ケ岳、茶臼山、麦草岳眼下には木曽の町が見えています、道もないこの山にあって、この景色は隠れた名山にふさわしい山です。
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