長峰山(標高 933m)

平成16年3月13日

長峰山は松本市の北、東筑摩郡明科町にあり正面に広がる安曇平と北アルプスの眺めは訪れる人を魅了
することでしょう。かつて川端康成、東山魁夷、井上靖が登り「残したい静けさ美しさ」と川端康成氏をこうま
で言わせた景色です、広々とした山頂は桜が植えられ北アルプスに向かってパラグライダーを楽しむことが
できます。
 近くの長峰山森林体験交流センター「天平の森」まで遊歩道が作られ宿泊、オートキャンプ、バーベキュー
や400mm反射望遠鏡が設備され月2回の鑑望会を開きます。
          

今回ご紹介するコースは国道19号線を東へ200mほど入った長峰荘からのコースです、ゆっくり登っても1時間あれば登ることができます、家族連れのハイキングやお花見に天平の森でのバーベキューや長峰荘でのお泊り、6月のアヤメの咲くころにはアヤメ祭りなどと合わせて楽しむことができます。

明科町は犀川の豊かな水を利用してニジマスの養殖が盛んで昭和13年に長野県水産指導所(現在の
水産試験場)が設けられ、その後民間の養鱒業がスタートし、全国にその名をとどろかせました。また6月
中旬には「アヤメフェスティバル」)が開かれ多彩なイベントが行われます。
明科駅
          

 

JR明科駅下車バスで長峰荘又はマイカーで長野道豊科インター料金所前の信号を右折、国道19号線に出たら左折して長野方面へ約5k。左側に長峰荘のグリーンの看板があります、右折してJR篠ノ井線の下を抜けて200mほど登ると右手に長峰荘があります。長峰荘駐車場を利用できますが一声かけて止めて下さい。

 

 長峰荘(30分)〜尾根(20分)山頂(10分)〜天平の森

 

長峰荘 尾根からの北アルプス

 

 

 危険な場所は全くありません、道幅も広く良く整備されています、登山口は長峰荘の入り口の舗装した道を
行くと直ぐの所に看板があります、民家の裏を一端右に登ります30分も登ると尾根に出ます、しばらくは平坦
な尾根を歩き左上に見えるガードレールまで登ると後わずかで山頂です。

 

 燕岳・有明山 常念岳・燕岳・餓鬼岳

 

 

 

 

今年の冬は信州も暖冬で2月は雪も少なく天気も良く春を思われる日が続き庭先の紅梅も何時になく早く咲きました、このまま春がと思っていると3月に入って雪が降り気温も下がって冬に逆戻りしたような全く異常ともいえる天候でした。
 春になると塩尻市や松本市では強い南風が吹き農地では黄砂のような土ぼこりが吹き荒れ前が見えないほどの激しさになります、今朝も天候は良いものの南風が吹き始め春特有の霞が掛かったような天候です、車を走らせながら明日にしたほうが良いか迷いながらも犀川沿いを北に向かいます、松本を過ぎると左手に北アルプスがいっそう綺麗に見えてきます。犀川沿いには桜が植えられ花の時期は桜と山頂付近に白い雪が見える北アルプスを眺めながらのドライブは最高な場所です。やがて左手に長峰荘の大きな看板が見えて来ました、その先を右折して狭いガードを過ぎると山の斜面に長峰荘の文字が目に入って来ました。
 戸谷峰と鉢伏山  展望台からの景色  四賀村・長野道
 長峰荘に断って車を停め早速出発です、長峰荘の先に登山口があります、コースは一端右の山に登り巻くように尾根を登れば山頂です、良く整備された松林を登って行きます両側は深く削られているので風当りも少なくシャツ一枚で少し汗ばむくらいです。
 30分も登ると平坦な尾根に出ました、木々の間から北アルプスが綺麗に見えています、谷に沿って冷たい風が上がって来ます上り始めて50分広々とした山頂に到着です、桜の木が植えられ展望台と変った形のオブジェがありアルプスに向かって広々とした芝生が広がっています、こんな場所からパラグライダーで飛立ってみたらどんなに気分が良いか知れません。

山頂の東には駐車場があり車で来ることができます、遊歩道を少し歩いて「天平の森」でバーベキューも良し、お風呂に入るのも楽しそうです、遠くを見ると戸谷峰や美ヶ原・鉢伏山などが見えています、微かに中央アルプスも見えていました。