
不動清水までは土質の良く整備された尾根道で特に危険な所はありません、阿弥陀岳に直接尾根を登るので頂上まで迷うところはありません。
不動清水から急坂になり、長いザレ場を登ります、上の画像で左から3番目のピークに登る手前に急なザレ場がありますロープを使ってやっと登れるほどの急坂です、雨の日などはかなり滑り安くなると思いますので注意が必要です、夏場であれば落石の心配は無さそうです。(下の画像の一番左)
そのピークを過ぎてから5分程度ですが右側が切れ落ちた岩場を歩き、最後に岩に掛かった梯子を下ればハイマツの道をしばらく歩けば山頂です。
山頂から赤岳の方向へ下りる岩場がこのコースの中でもっとも注意する場所です、危険な箇所には鎖がありますが、岩がもろいため崩れやすく大勢の人が上り下りしますので落石に注意が必要です、行者小屋への分岐まで下りてしまえば後は特に危険な所はありません。
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梅雨らしくない6月であってもやはり天候は不安定で、休日が来るたびに出掛けようかと迷う日々が続き、前の日まで晴れの予報が朝になると大気の状態が不安定になり山沿いを中心に雷雨になるでしょうと聞けば、危ないからやめようとラケットを手にテニスに出かけてみば仲間から山じゃないのなどと言われ、コートから北アルプスが綺麗に見えていると、やっぱり行けば良かったと思ってしまいます。
結果的に、この日にしたことで思わぬ再会をすることになり、それが何よりの山行きとなりました。
次に行くのは阿弥陀岳と決めていました、平成10年に今回の下山のコースから登ったことがありましたが、生憎の天候でほとんど景色も見えず写真もなかった為レポもできずにいました。
美濃戸口の駐車場に車を止めて7時15分出発です、八ヶ岳山荘の前にある案内板にしたがって阿弥陀岳方面へと別荘地に入って行きます、右に左にと折れやがてそのまま山道へと入って行きます、赤松と笹の中をゆっくりと歩きます、他に登ってくる様子もなく土質のやわらかい道にレンゲツツジが所々に咲き、鳥の声も聞こえ快適と思っていたが、なにやらアブはハエのような虫が私を取り巻くようにまとわり付いてくる。
天候は思ったより悪く薄暗い森の中を虫と格闘しながら1時間半も登ったころ、後に茅野市の町が少し見える日当たりの良い場所に出ました、足元にはゴゼンタチバナの白い花が咲いています1度目の休憩を取り出発です。
少しづつ急になり周りの木も松からシラビソや白樺に変り始め、山らしい雰囲気の中を20分ほど登ると舟山十字路からの道に合流しました。しばらく平の道を歩くと目の前に阿弥陀岳が見えて来ます、 一端下って上り返すと不動清水です。
ガレ場に小さな花たちが沢山咲いています、行者小屋からのコースとは全く違う山の様子です、ついつい足を止めてカメラを向けます。ジグザクにザレ場を登るとやがてロープが張られた最後のザレ場です、土質に拳大の石がゴロゴロとあり、踏ん張るとズルッと足を取られます、登り切ると今度は右手が削り取られたような岩場の尾根になり、大きな岩に架けられた梯子を降りると間もなく阿弥陀岳山頂です。
阿弥陀岳の名前の通り山頂には石仏や石碑が立っています、天候はあまり良くはなく赤岳の山頂付近に雲が掛かっています。標高は2,805m周りの赤岳や権現岳もさほど違いのない目線に景色は今一でしょうか。
昼食を済ませ天候も今一なので今来た道をアブと戦いながら帰ろうか、それとも美濃戸山荘へ下りて長い林道を歩こうか思案しながら景色を見ている内に少しずつ天候も回復して目の前の赤岳や横岳が見え始めました、ここはアブより林道の方がましかなと思い急な岩場をコルに向けて折り始めました、以前来た時は鎖はありませんでしたが、所々鎖があり下山しやすくなっています、やはりこのコースは大勢の人が登って来ます。
| その時、見覚えのある女性が私に道を譲ってくれて下で待っています「こんにちは」半信半疑で声を掛けるとやはり「去年蓼科山で逢った人ですよね?」「あ!こんにちは」こんな偶然があるんだ「いわき」から一人で来て蓼科山の登山口から一日ごいっしょした人にこんな場所で再会するとは夢にも思わず、びっくりするやら嬉しいやらで、聞けば赤岳から回って阿弥陀岳に登って明日は四阿山へ登って帰るとか「気をつけて」短い時間での会話に去年の蓼科山が思い出されます、コルから手を振ると岩場の上から答えてくれています何という偶然でしょうか。 |
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コルからの緩やかな道を天候も回復して姿を見せた赤岳や横岳を眺めながら行者小屋へと下山します、小屋で空いたペットボトルに冷たい水を入れて美濃戸口山荘へと下ります、そこから林道を50分下れば八ヶ岳山荘駐車場へ到着です。