三ツ頭( 標高 2,580m)

平成17年5月4日

 
H14年5月5日の画像
三ツ頭は権現岳の南にある山で観音平からのコースと大泉から天女山(1,528.8m)を経て登る2コースがあります。観音平からヘリポートまで約2時間は長い笹の道を歩き木戸口を過ぎた付近から編笠山や権現岳の姿を見ながらのコースになります。三ツ頭山頂からは権現岳と赤岳の雄大な景色と南アルプスや富士山を見ることが出来ます
          

今回ご紹介するコースは山梨県小淵沢インターから車で10分ほどの観音平からのコースですが、三ツ頭山頂間じかで雪のため下山して来ました。

 中央道小淵沢インター又は小海線甲斐小泉駅下車タクシーで、小淵沢インター料金所を出たら右折して約10分ほど登ると左側に観音平口の表示坂がありますので、そこを左折(看板が小さいので見落とさないように)行き止まりが観音平登山口です。

 

観音平から山を左に見て一番右側が登山口になります(八ヶ岳横断歩道と書かれた案内板があります。八ヶ岳神社・三味線滝)歩き始めると直ぐに右へ下るようになります、この道は遊歩道になっていて、権現岳登山口は30分ほど行った所にあります。

観音平から10分程度の遊歩道・権現岳への登山口

 

 

 観音平(30分)〜八ヶ岳神社との分岐(25分)〜延命水(1時間10分)〜ヘリポート(25分)〜木戸口(1時間)〜三ツ頭山頂手前 雪のため断念下山

 

 

延命水
茅ガ岳と富士山
南アルプス

 

 この時期は観音平から編笠山に登る登山者がほとんどで、三ツ頭から権現岳に登る人は私一人となり古いふみ後が一つあるのみでした、雪がなければ特に危険なところもなく、長く続く坂道をあせらず登れば、景色も良く快適な登山が楽しめます、さらに三ツ頭から権現岳へも難しい所もなく登れ、ギボシ岩の鎖場を注意すれば青年小屋へ下山して観音平へ戻る周回コースがお勧めです、平成14年5月5日は今回とは反対周りで登りましたが雪も少なく登ることが出来ました。

 コース的には青年小屋の標高が低いため青年小屋から権現岳に登る方が楽だと思います、ちなみに今回も青年小屋から権現岳へ登るコースは雪も少なくアイゼンなして登れたとのことです。

 

木戸口上からの権現岳・左編笠山・三ツ頭への尾根道

 

  冬の間山へ行けなかったストレスを解消するように昨日に続き今日も権現岳へ登る予定で朝6時に家を出て観音平へ向かいます、塩尻峠では早朝から速度違反の取締りがあり峠から下ってくる車はその事を伝えながら下って来ます、峠に差し掛かると正面に八ヶ岳が綺麗に見えています。

 諏訪湖では釣り糸を下げている人や諏訪湖の周りの歩道をジョギングする人の姿もあり、新緑とツツジがとても綺麗です、この時間車の流れはスムーズで国道を走っているにもかかわらず7時半には観音平へ到着です。
  到着するまでは青年小屋まで行って雪の状態を見て権現岳に行くか編笠山へ登るかを決めようと思っていましたが、ほとんどの人が編笠山へ向かっているのを見て、三ツ頭経由で行くことにしました。

 駐車上からコースを右に取り一端下がって階段を登り切ると間もなく八ヶ岳神社と権現岳との分岐に出ます、ここからが長い坂道となりヘリポートまでの約2時間が辛い所です、天気は最高ですが今日は風が強く尾根の向こう側で木を叩く風の音がゴーゴーと鳴っています「笹すべり」の名前の通り一面の笹の道をひたすら登ります、途中下山の人が来れば様子を聞こうと思っているのですが、誰一人下りて来ません、また登ってくる人もなく一人きりの山行きです。

権現岳
南アルプス
中央アルプス

 ヘリポートからの景色は最高で茅ガ岳と南アルプスとの間には富士山も見えています、ここまで登ると後は楽になって来ます、ぺリポートから25分木戸口へ到着です、ここから三ツ頭の山頂を見ると雪が大分残っています、水分補給をして早々に出発です、この辺りまで来るとダケカンバの尾根道を編笠山や権現岳を見ながら歩くことが出来ます、相変わらず誰も下りて来ません、高度を上げるにしたがって雪も目立つようになり微かに古い足跡が一つ残っています、所々雪も腐って足がすっぽりと入ってしまう所もあり出来るだけ雪の少ない所を選んで歩いて行きます。やがて山頂近くの道が回り込む所まで来たものの、なおいっそう雪があり無理をして滑落して怪我でもしたらと大変と判断して下山することにしました。

 権現岳へは行けませんでしたが、権現岳の姿も見れ一応は満足で、八ヶ岳へは何時でも来れると思い早々に下山することにしました、現実この連休中八ヶ岳阿弥陀岳でも転倒して怪我をした人もいたり、北アルプス餓鬼岳で滑落による死者や蝶ガ岳でも転落した妻を助けようと滑落し重症をおう怪我人もあり3日間の間に1名が死亡4人が怪我をしました、特に単独の多い私にとっては危険なことはしないが鉄則です。