地蔵岳(標高 2,764m)

平成18年08月05日

 
  南アルプスは深い原生林に覆われた雄大な山々が連なり、長野、山梨、静岡と3つの県にまたがり、北は諏訪湖付近から南は静岡県の太平洋に至るまで約150kmの長さを誇ります。
地蔵岳は鳳凰三山の北の端に当たり、西北へ伸びる早川尾根は甲斐駒ケ岳へ南北へは観音岳、薬師岳、夜叉神峠へと伸びています。
          

今回のコースは山梨県韮崎市青木鉱泉からドンドコ沢を往復する標高差1,652mのコースです。

          

新設道路(2003年5月15日新しい全面舗装道路が開通しました)

中央高速韮崎IC出て左折してトンネルに入ります、トンネルを抜けると直ぐ国道20号に突き当たります、右折 して約5分程行くと桐沢橋となります(射撃場の案内板があります)橋を渡り突き当たり右折、射撃場を過ぎて突き当たりを左折、原山神社を右折、そのまま30分一本道で青木鉱泉へ、橋を渡れば幾つも案内板があります。

 

ドンドコ沢・山路との分岐・南精進滝

 

 青木鉱泉(1時間10分)〜南精進滝(25分)〜鳳凰の滝(1時間分)〜白糸の滝(1時間)〜五色滝(1時間)〜鳳凰小屋(1時間20分)〜地蔵岳

下山 4時間30分


 

白糸の滝・白糸の滝からの急坂・五色滝

 

 急な坂道が続きます、特に鳳凰の滝から五色滝までは急坂の連続です、木の根がむき出しになっている所はさほど多くはありませんが、岩が多く足にも負担が掛かります、道幅が狭く谷側は急斜面になっている所もありますので注意して歩きましょう。 山荘から頂上にかけては砂地で歩きづらく、下山は滑りやすいので注意が必要です、時間の掛かる山ですので余裕を持って登りましょう。

 

小屋手前からの地蔵岳・鳳凰小屋・山頂までの砂地

 

  長い梅雨が明け夏らしい天気になった8月5日、鳳凰三山の一つである地蔵岳へ行くことにしました。早朝4時山仲間のA氏と塩尻市を出発しました、8月に入ると日の出も遅くなり辺りは暗く星が見えています。 登山口へ早く着きたいので塩尻インターから高速を使って韮崎市まで行くことにしました。途中八ヶ岳パーキングで軽く朝食を済ませ、韮崎インターから国道20号線へと向かいます、国道に出たら右折し約5分程行くと桐沢橋が見えて来ます、射撃場という大きな看板が目印です、橋を渡って直ぐ右折射撃場の前を過ぎると左に右に曲がりますが、あちこちに青木鉱泉と案内板が出ているので直ぐに分かります、以前は道が悪く大変だったようですが、今は舗装されて行きやすくなっています。

地蔵・甲斐駒ケ岳・ タカネビランジ

 

 青木鉱泉で駐車場料金を支払って6時出発です、登山道のドンドコ沢は青木鉱泉の直ぐ脇にあります、林を抜けてドンドコ沢の脇を歩きます、道は登山道となり深い森の中を歩きます、急坂と聞いているのでゆっくりと登ります、合間をジグザクに登ります早くも汗が噴出し息も上がります45分ほど登ると山側コースとの分岐に出ます、分岐から今登って来た谷を横切るように緩やかな道を歩きます、道幅が狭く左側斜面はかなりの急坂です、7時10分南精進滝へ到着です。

 南精進滝で最初の休憩を取ります、周りにはモミジが沢山あり、さぞ秋は紅葉が綺麗だろうと思わせる雰囲気です。滝の方向へ一端下って、次の滝白糸の滝を目指します、途中鳳凰の滝を過ぎキツイ坂道を1時間半ほど登ると白糸の滝に着きます。

 さらに急坂を1時間ほど登ると五色滝に着きます、4つの滝の中では一番大きな滝で落差が大きく垂直の岩場を一気に落下する滝は見事です。
 五色滝を出て40分ほど歩くと今まで登って来た、あの急坂はいったい何だったのかと思わせる平坦な沢沿いの道になります、左手には観音岳が見へ正面には地蔵岳へと登る白い砂地の道とオベルスクが見ています。

観音岳・オベリスク

 鳳凰小屋には多くの登山客が思い思いにくつろいでいます、水場には飲み物が冷やされ冷たい水をペットボトルに入れる人が代わる代わるに来ます。
  10分ほど休憩を取って山頂までの最後のザレ場に向けて出発です、小屋の手前で太ももが攣ってしまい若干不安もありますが、山頂に向けて歩き始めます、白い砂地は甲斐駒ケ岳のような砂地でしっかりと足を地面に付けて歩かないとズルット下がってきてしまいます、ここまで来ると、とこの長い坂を一気には登れず少し歩いては立ち止まりの繰り返しです。
  1時間ほどで白い砂地に並ぶお地蔵さんが見えて来ました、お地蔵さんの向こうには甲斐駒ケ岳や栗沢山、仙丈ケ岳へと続く尾根道が見えています。後から登って来た15名ほどのパーティーも荷物を置いてオベリスクへと向かいます。

 時刻は丁度12時になろうとしています、到着するなり邪魔にならない岩陰で昼食です、昼食を済ませ15分ほど岩に背中を付けて、昨日のあまりの暑さで寝不足気味に15分ほどお休みモードです、午後1時下山です、あのキツく長い坂道を下山します。

 5時半青木鉱泉着