
第二展望台まではキツイ所もなく歩き易い道が続きます、途中倒木も多少ありますが、さほど問題はありません、展望台から先は大きな岩が連なった急坂です、石の間にうまく道が付いていて特に鎖などはありませんが、無理なく登れます。急坂なのでこの時期は下山する方が危険に思います。
黒百合ヒュッテから下が大きな岩があり、日当たりも悪いため表面が凍っている所もありますので注意が必要です。
今回積雪は枯尾の峰分岐までは2〜3cm程度、第二展望台付近で7〜8p、山頂で10cm程度の雪でした。
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最近ブログの中で「山行けない病」がはやっていて、皆さん思ったように山に行けないのだと思います。考えてみれば朝のウォーキングも普段の生活も山へ登るためのもののような気がします、今年の登山もいよいよ終盤となって来ました。
今年もまた行こうと思っていた山へ、すべては行くことが出来ず終わりになりそうです、それでも初めて行った地蔵岳やブログ仲間に聞いた鳥帽子岳、国道152号線の寸断された場所にある熊伏山と今までに行ったことのない山へも行くことが出来たのは良かったことです。
17日の天気予報で18日(土)は晴れ19日(日)は雨との予報に天狗岳に行こうと夕方決めて出かけることにしました。登山口の唐沢鉱泉までは約1時間半、家を6時半に出発して岡谷市へ晴れの予報のわりには厚い雲が低く掛かり八ヶ岳の姿も見えません。
茅野市に入るころになると雲の隙間から蓼科山の丸い姿が見えて来ました、紅葉にはすこし遅いものの黄色に染まった三井の森を抜けて、桜平の分岐を過ぎれば、後少しで唐沢鉱泉です。夏の間は県内外からの登山客で賑わうこの場所も今はひっそりとしています、誰もいない駐車場で身支度をして8時15分出発です。
西尾根に向かう登山道は旅館の直ぐ脇にあります、3年前の11月に同じ場所から東天狗岳周りで登ったことがあり、山頂に着くころには風も強くなってガスも上がるようになってしまい、十分に良い景色を楽しむことが出来ませんでした、その時に今度登る時は良い展望を見ながら登れる西尾根と決めていました。
沢に架かる橋を渡り緩やかな上り坂を登って行きます15日に降った雪が少しあります、谷沿いに付けられた道はシラビソやコメツガの薄暗い道の中を1時間ほど歩いていくと枯尾の峰からの道と合流します。
少しづつ道もキツクなり道の岩も次第に大きくなって、目の前に青空が見えるようになって来ると、綺麗な景色を見る事が出来る西尾根に出ます尾根に顔を出せば目の前には中央アルプスや南アルプスの山々が目に飛び込んで来ます、尾根に立ち低い雲の上に雪化粧した山々が綺麗に見えています。
これが西尾根の最大の魅力です、尾根を左に登り前方の八ヶ岳を見ながら第一展望台へと向かいます雪は7〜8cm新雪で上り下りした一つの足跡があるのみです、日差しも暖かく風もない山道はサックに付けた鈴の音と雪を踏みしめる足音だけの静かな山です。
第一展望台からは赤岳や阿弥陀岳、大きく崩れ落ちた硫黄岳の爆裂口が見えています、前方には今日の目的地天狗岳も見えています、ゴロゴロとした岩場には白い雪が積もっています。
第二展望台に着いて水分の補給とアイゼンを付けていると、今日始めての人と出会いました、諏訪から来たという男性は12日に唐沢鉱泉から東天狗を目指し、あまりの吹雪で断念したとのこと今日はまるで春のような天気だと喜んでいました。
この先はこのコースの難所というべき岩場となります、大きな石の間をジグザグに登ります大股にならないように足をしっかりと安定させて登って行きます、時々立ち止まっては辺りの景色を撮ったり、しばらく景色を眺めながら慎重に登って行きます。
唐沢鉱泉を出て3時間、西天狗岳山頂です山頂は10cmほどの積雪です天気も良く風もないので素手でも全く寒くありません何より最高の景色です南アルプスも中央アルプス、御岳山、乗鞍、北アルプスと360度の展望です、あちこち見回しながら景色をカメラに収め
風が出てこないうちに昼食です、今シーズンはすべてチキンラーメンとなりました。
程よく煮えた所へ小さなタッパーに入れて来た生卵を入れ、見た目は悪くなりますが黄身を壊して煮えるのを待ちます先に着いた諏訪からの人も軽くパンを食べただけでもう東天狗へ向けて出発して行きました。
取り残された私もなぜか落ち着かず、早々に片付けて東天狗へ向かいます急坂を下り東天狗との鞍部を過ぎて登りきれば15分で東天狗岳に到着です、西にも人気はなく東天狗にも誰もいません、時刻は12時を回りました、急に風も出て来てガスも見る見る上がって来ます、家に電話をして下山することを告げて下山です。