麦草岳(標高 2,733m)

平成19年06月17日

 
麦草岳は木曽駒ケ岳の8合目にあたる山で登山道は上松Bコースになります山頂からは木曽駒ケ岳の雄大な山容と御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、八ヶ岳などを一望でき、ハイマツが綺麗な静かな山です。
          

今回のコースは麓の木曽駒荘から上松Bコースを往復するコースです。

          

塩尻インター又は中津川インターから国道19号線を上松町に向い町内を抜ける旧国道19号線に入ります、塩尻からですと駅前を過ぎてしばらく行くと左に入る道があります、駒ケ岳神社里宮の横を過ぎると道幅も狭くなって川に沿って進みます途中T字路になり、橋を渡らずに直進すると、やがてなめかわオートキャンプ場やアルプス山荘(上松Aコース口)の前を過ぎて10分ほど行くと右手に木曽駒山荘があります、直ぐ横の砂利道をしばらく行くとゲートがあります。

近くの空き地に車を止めて林道を終点まで歩きます。


 

7合目(熊の爪あとか)・御嶽山・穂高

 

 駐車場(1時間30分)〜登山口(15分)〜4号目・奇美世の滝(40分)〜岩門・5号目(45分)〜6号目(45分)〜7合目(1時間)〜麦草岳山頂(木曽駒ケ岳8合目)

 下山 山頂(2時間10分)〜4合目・奇美世の滝(1時間10分)〜駐車場

登り約5時間 下り3時間20分


 

 今回の登山は登山道の整備をしながらの登山ですのでタイムは2003年に登った時のタイムです。

山頂手前からの三ノ沢岳・北アルプス

 

 2003年に登った時よりも林道が長くなり、その分林道歩きが長くなりました、登山口から奇美世の滝までは、なだらかな道です4合目〜5合目に掛けては岩が多く滑り易いので雨の後は注意が必要です。
2日間の整備で目印のテープや倒木などは綺麗にカットされて歩き易くなっています。

7合目から山頂に掛けては岩場となりますがジグザグに付けられた道は迷うことなく歩けると思います、登山客が少ない山ですので熊除けを持って登りましょう。

 

 去年の9月にブログを始めました、題は硬い名前が付いていますが、もっぱら山の話題や遊ぶ話ばかりですが、そのブログの中で知り合った「木曽駒ケ岳の麓から」の木曽駒さんのブログで6月16日と17日木曽駒JOYの仲間と登山道の整備をすると聞いて私も参加することにしました。

 

茶臼山(塩尻市の最高峰)・宝剣岳・北アルプス(槍ケ岳)

  

 集合の時間に間に合わないといけないので、まだ暗い3時20分に家を出発し国道19号線を上松町へと向かいます、上松のバイパス手前を右に入り上松の町中へとしばらく行くと左に入り道があり、そのまま川に沿って奥へ奥へと進みます。

 集合時間より少し早い5時少し前に木曽駒荘へ到着、初めて会う木曽駒さんとQちゃん、木曽駒JOYの皆さんと挨拶をして早速出発することにしました。

 林道も所々落石があるものも良く整備されています、4年前に来た時よりさらに奥まで林道が続き、長い長い林道歩きもさらに長くなり、以前より30分は余計に歩くことになりました。やがて林道の終点から登山等となり、うっそうとした樹林外を登ります。

  奇美世の滝からが本格的な登山道となります、滝の手前を右に登ります若干道幅が狭く滑り易い土質でジグザグとした薄くらい道を歩きます、両端の草むらには小さな花が沢山咲き静かな中央アルプスの道です。4合目と5合目の間が以前来た時は倒木があり歩きづらい場所でしたが前日の整備で綺麗になってずい分と楽に登れるようになりました、所々に太い倒木があり、それを鋸で切りながら登ります。道が分かり辛い所には木の枝を立て掛けて道を塞ぎテープが見にくい所はテープをしばりなおしながら山頂へと向かいます

麦草岳山頂・木曽駒ケ岳・中岳・宝剣岳

 徐々に高度を上げて周りの景色も見えるようになってくると、白く雪を残した御嶽山は乗鞍岳が綺麗に見えて来ました。空は青く6月中旬とは思えない天気です「あそこに見える山は常念ですかね〜」毎日見ている山でも角度によってずい分と違って見えます、なぜか鉢盛山だけは何処から見ても丸くて直ぐ分かります、「あの山も丸いばかりに人気がないな〜」その通りです鉢盛山も立派な北アルプスの一員です先端が尖っていればきっと人気の山になったことでしょう。
 

 7合目からは視界が開け山頂付近もやっと見えて来ます、7合目の案内板は建てたばかりに熊に襲われたようで左下がかじられたか爪で引っかかれたかして無残になくなっています、きっと自分の縄張りを荒らされたと思ったのでしょう。

 森林限界を超えてハイマツに覆われた岩場を登ります、雪は全くなく花崗岩の白い岩場に小さな花が咲いています、後方には木曽路の長い町並みが続き大きな御嶽山が目の前に見えて開放感のある景色にしばらく足を止めて眺めます。


木曽駒が岳までの登山道・三ノ沢岳

 最後の岩場を越えて間もなく麦草岳山頂に到着です、山頂に出て初めて見える木曽駒ケ岳に登って来た疲れも忘れます、大きく抉れたカールと、どっしりとした山容は駒ヶ根から登る景色とは全く違うものです、右奥には宝剣岳が更に右手には三ノ沢岳が雪と岩とのコントラストも美しくそびえていました。