北アルプス > 餓鬼岳

餓鬼岳(標高 2,647.2m)

サンプルイメージ

常念山脈の北側のあるこの餓鬼岳は北アルプスの端の意味から子供のようなガキのようなというところから付けられたと言われていますが、この名前から登る人も少なく距離、標高差ともに体力のいる山です。

今回のコースは松川村白沢登山口から山頂を大服するコースです。

※注意
今回は思ったより登山者も多く何組かのパーティーに出会いましたが普段は登る人も少なため、この山は熊の目撃情報が多く私も2005年に行った時には小屋の手前で親子連れを目撃しましたので、熊除けを持って登って下さい。

アクセス

  • 豊科インターから国道を大町方面へ向い大町市常磐の信号を左折、踏み切りを渡ると目の前に見えるのが餓鬼岳です、この付近まで来ると案内板もあります、一端広い道路に出て右折して、そのまま直進すれば道幅が狭くなり以前モトクロス場があったコングランド前を過ぎてしばらく行けば左右に駐車場があります。
    車は10〜15台ほど駐車できるスペースがあります

タイム

  • 駐車場(10分)〜白沢登山口(35分)〜紅葉の滝(45分)〜最後の水場(1時間45分)〜大凪山(2時間20分)〜餓鬼岳小屋(10分)〜山頂

    上り5時間40分 下り4時間半

 

登山道 Map

登山口の標高が993m、山頂が2,647m、標高差1,654m距離が約7.5kほどあります、沢沿いの道を歩きますが道幅も狭く紅葉の滝付近まで来ると谷のかなり高い部分を歩きます、木道が雨に濡れて滑り易くなっていますので十分注意して歩きましょう。
最後の水場から大凪山までが急坂で木の根がむき出しになった歩きづらい道が続きます、場所によってはザレ場となり、下山は注意が必要です。大凪山から山頂までは時々平らになったり通称百曲となり尾根が見えていても中々着かない長い坂道が続きます、小屋から山頂までは10分もあれば登ることが出来ます。

   
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日記

今日からお盆の休みに入りました、休みの初日北アルプス餓鬼岳に登ることにしました、この山は2005年のやはりお盆休みの16日に単独で登った山です、その時は晴れの予報でしたが、天候が悪く蒸し暑い日で紅葉の滝まで行って引き返して来ましたが、途中松本からのご夫婦に出会い「気持ちの悪い山ですね〜心細いので一緒に登って頂けませんか」と言われ、また上り返して来ました、小屋の手前で熊の親子連れを見かけ山頂ではおにぎりを一口食べたらものすごい雨になって、景気は見れず、ものも10分で下山して来ました。

歩いても歩いても中々着かない山頂と人気のない山で、一人では決して行く気にならない山でしたが景色を見ることが出来なかったことと、蓮華岳から直ぐそこに見える山頂へもう一度機会があればと考えていたので、即OKして行く事にしました、今日は天気も良く良い景色を見ることを期待して朝5時塩尻を出発です。

 

豊科インターを出て高瀬川沿いの道を大町方面へと向かいます途中「松川村道の駅」で休憩を取って一端国道へ出てから大町市常磐の信号を左折、踏み切りを渡れば正面に餓鬼岳が見えて来ます。

天気は良く山頂まで綺麗に見えています今日は良い景色が期待できそうです、旧モトクロス場の横の道をしばらく行くと道の両側に駐車スペースがあります、以外や以外車が10台ほど止まっています「え〜人がいる」まさか餓鬼岳に登る人がこんなにいるなんて信じられません。北アルプスの中で人が入らない静かな山と言うことで人気が出て来たのかも知れません、思えば燕までの尾根歩きと燕の北側に咲くお花畑を見ながらの歩きは格別なものがあります。

 


車を止めて少し行った所に入山届けを出すボックスがあり、用紙に記入して出発です。10分ほど行くと白川登山口となります、案内板には「すぐれた技術と経験あるリーダーが必要です」「夏山は滑落、転倒、落石注意」ともあります、技術と経験あるかどうかは分かりませんが、一歩間違えれば大変なことになるのは間違いありません。

一端沢に下りて沢の向こう岸を歩きます、スタートから紅葉滝まではなだらかな道が続きます、花崗岩が混ざったサラサラとした道が続き、所々道が狭く小さな沢を渡っては高度を徐々に上げて行きます。小さな階段を1つ2つ越えて行くと木道に「紅葉滝」と案内版が見えてきます、滝は木々の下に見えてよく見ると沢までは、かなりの落差があります。手すりの付いた木道を幾つも渡り、岩に足を掛けるために削った場所があり、地面から染み出た水でコケが生えて滑り易くなっています、そんな場所には鎖が付けられていて、その都度鎖をしっかりと握って登って行きます。やがて「魚止めの滝」を過ぎると沢からも離れ「最後の水場」となります、ここまで90分一度目の休憩を取ります、案内板には「餓鬼岳まで4時間半」と書かれています、もう体中汗が流れ落ちて背中からは湯気が出るほど汗をかいています「こんなに歩いてまだ4時間半ですか」と思わず言ってしまいそうな距離です。10分ほどの休憩を取って出発です、ここからが本格的な上りとなり大凪山まで急な曲りくねった道が続きます、木の根がむき出しになった場所やザレ場があったりの尾根に向かっての長い急坂が続きます。

 

歩き始めて3時間半9時50分大凪山到着です、大凪山といっても登山道の端に大凪山と書かれたポールがあるだけで特にピークがある訳でも景色が良い訳でもありませんが、なぜか着いたと嬉しいものを感じました。標高は2,079m山頂まではまた560mあります、水分の補給を取って出発です、大凪山からは尾根を歩きます、今まで歩いた道とは違い周りの木々も種類を変えて日差しも少し差し込む道は平らな所もあって足の疲れもとれるそんな道がしばらく続きます。

一端下がってピークを越えると木々の間から餓鬼岳の山頂が見えるようになります、ここから見る山頂は遥か遠くいったい何時になったら山頂へ着くのだろうかと思う遠さです、道も次第に急坂となって餓鬼岳の右の尾根に出る道は通称百曲と言われ尾根が見てているのに長く辛い道が続いています。足元に赤いイチゴがいくつかあってそれを口に入れると甘酸っぱくて濃厚な味が口に広がります。
小屋まで10分のポールに「着いた〜」やっとここまで来ました前回はここで熊を目撃しました、そのことが頭に浮かびますが今日はいないようです。

小屋へ到着です、朝の内はガスもなく良い景色に期待して来ましたがやはり12時近くになるとガスが上がり小屋の向こうの山や燕付近も見ることが出来ません、休みもそこそこに山頂へと向かいますここからは10分もあれば登ることが出来ます、天気が良ければ七倉や蓮華、針ノ木、烏帽子など見ることが出来るはずですがガスで見ることはできませんでした。

 

早々にお昼を食べて1時には下山です、下山は4時間半掛かります、この山は直射日光に当るのは小屋の手前付近からにもかかわらず、物すごい暑さで持って来た2gの水も残り少なく二人とも大凪山で飲みつくしてしまいました、ここから最後の水場までの間の長かったこと餓鬼岳の名前はここから来ているのかと思うくらいで、水場に着いた時はペットボトルに入れて2本を一揆飲みしてしまいました。
白川登山口に着いた時「もう歩けない」と二人で草むらに越を下ろしている時、見る間に頭の上が黒い雲の覆われて、ものすごい落雷が鳴り響きも右の笹薮の中で小熊が落雷にびっくりして高い声で鳴き私達もびっくりしてもう歩けないと言いながら走って駐車場まで下りて来ました。

 

 

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