北アルプス > 常念岳

針ノ木岳(標高 2,821m)

サンプルイメージ

日本三大雪渓の一つである針ノ木雪渓と針ノ木峠を挟んで南には蓮華岳北にはこの針ノ木岳があります。尾根続きに東に続くスバル岳、を経て種池山荘から下山する縦走路として、また爺ケ岳から白馬方面へと行くことも出来ます。
白い岩肌に紅葉を眺めながらの山歩きと山頂からの360度の展望は魅力的です。

今回のコースは扇沢ターミナル横から針ノ木雪渓、針ノ木小屋、山頂へ登るコースです

アクセス

  • JR大糸線信濃大町駅パスで扇沢(黒部ダムバス発着所)まで40分、マイカーの時は長野道豊科インター料金所を直進1Kほど先の信号機を右折して大町方面へ約10k大町温泉郷横の道を西へ行き止まりまで登ると扇沢ターミナルへ着きます、大きな駐車場とトイレがあります駐車場は上の段が有料下が無料です。

タイム

  • 扇沢(1時間30分)〜大沢小屋(4時間)〜針ノ木峠(1時間)〜針ノ木岳山頂

 

登山道 Map

登山口は扇沢ターミナル左側のゲート脇にあります。道路を何回か横断しながらショートカットして行きます。やがて一般道に出て右にカーブした所を左に入ります。案内板が小さく間違って、そのまま一般道を直進いてその先のトンネルに入ってしまう人が多いようです。登山口はトンネルの手前を左ですので間違わないようにして下さい。左側にグランドのような広い場所があります。
登山口から雪渓までは比較的なだらかな道が続きます。この時期には雪渓には雪がほとんどなく登山道は沢の左側を歩きます。迷うことはありませんが、道幅が狭くザレて歩きづらい場所もあります。また小さな落石も頻繁にありますので注意が必要です。
谷の右斜面に渡ると直ぐに鎖場があります。急な斜面ですので落石には注意が必要です。鎖場からは小屋に向かう斜面のザレ場をジグザクに登ります。この斜面が一番辛い道となり体力も必要です。道も狭い場所がありザレているので足を滑らせないように注意して歩きましょう。

小屋から山頂までは岩場となりほぼ1時間で山頂となります。

 
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日記

針ノ木岳は2度目となります。初めて登ったのは登山を始めて2年目の9月でした。初めて来た針ノ木雪渓は雪があり軽アイゼンを付けて登りました。谷の両側は赤や黄色の染まり白い山肌と紅葉のコントラストがとても綺麗で忘れることが出来ないほどの美しさでした。雑誌や地図によると時間が掛かるとあり登山経験の浅い私に取ってはとても不安だったことを思い出します。
今回は私1人の登山ですが、過去に蓮華岳に2度来たことがあり針ノ木小屋までの様子は十分知っているので不安は全くありませんでしたが、登山口に熊が木に登った写真付きで「熊目撃情報あり」の看板を見た時にはその不安が急に襲って来てしまいました。扇沢の駐車場は満車状態でしたが、黒部へ向かう人がほとんどで針ノ木へ向かう人はなく、朝も早くブナが沢山あって熊はブナの実が餌になると言っていたのを思い出し不安はつのるばかりで時々背中に手を回し鈴をチリチリと鳴らしながら歩きました。

 


登山口から1時間ほど歩くと慎太郎小屋に着きます。この間は比較的なだらかな道で整備も良くされています。山荘はすでに閉まっていますがザックを下ろして1回目の休憩を取り雪渓を目指します。

 


左手に沢が見えるようになって視界も開けてくると雪渓口に到着です。雪渓と言っても今は雪はありませんが、ここからが本格的な登山道に取り付く場所として水分補給と持って来た果物などを食べて、さあ行くぞと気合を入れる場所でもあります。両側の白い岩肌と赤や黄色に染まった木々が絵のように広がっていました。

 

ここからは沢の斜面に作られた道を歩きます、歩き始めはまだ道も広く歩き易い道ですが沢を渡って左斜面になるとザレた狭い道を歩くようになります。所々に小さな沢があり水には困りませんが、上から小さな落石があり気を抜けない場所でもあります。登るにつれ雪渓が残っている場所もあります。後には爺ケ岳が見えています。やがて沢を右に渡ると直ぐに急な鎖場となります。鎖場はここ1個所で鎖場を登り切れば後は小屋に向かってジグザクの道を登って行きます。目の前には針ノ木峠の鞍部を見て登るのみでザレ場に付けられたジグザグの道はさほど急ではないものの長く感じる場所です。

 

登り始めて3時間半、針ノ木山荘に到着です。ここまでは行く手の景色は見えませんが峠に出た途端、視界が開け槍ヶ岳が目に入って来ます。左には穂高がその向うには富士山、右に目をやれば野口五郎岳やが後方には爺ケ岳に通じるスバル岳の尾根が見え爺ケ岳の先には鹿島槍や五竜なども見えています。
しばらく休憩と取って小屋の後から針ノ木岳を目指します。岩場の急な登り坂を登り切ると今日の目的地、針ノ木岳の山頂が見えて来ます。形の良い山陽で男性的な山です高度を上げる度に立ち止まりカメラのシャッターを切ります。後方には小屋を挟んで蓮華岳のどっしりとした山陽を見せてくれます。
小屋から1時間針ノ木岳山頂に到着です。山頂は360度の視界が広がり目の前には立山や剣岳、眼下には黒部ダムが見えています。東側には白馬、鹿島槍、爺ケ岳が南側には八ヶ岳や富士山、南アルプス、中央アルプス、穂高、槍、野口五郎岳とすばらしい展望です。

 


山頂からは安曇野や松本平らが一望出来ます。今回は雪渓を歩くことが出来ませんでしたが、9月中旬ころであれば雪渓歩きと紅葉が楽しめ、又岩場もあり景色も良いこの山はお勧めの山です。体力があれば蓮華岳にも登ることも出来ます。

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