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蓮華岳(標高 2,799m)

サンプルイメージ

蓮華岳は針ノ木峠の東側にあり、峠を挟んで尖った形の針ノ木岳とは対照的な、どっしりとした形の山です、山頂付近にはコマクサが群生し、山頂から見下ろす安曇野や松本平はこの時期、実った稲が黄色のジュウタンのように見え、その向こうに八ヶ岳や南アルプスや槍ヶ岳、立山と360度の展望が楽しめます。

今回ご紹介するコースは黒部ダムへの登り口である扇沢ゲート横から入山して針ノ木峠へ峠から蓮華岳に登り同じ道を下山するコースです。

コースの概略口屋から30分ほど登った沢付近を言います)

この時期雪渓はありませんが登山口から雪渓口元まではハイキングコースのような楽な道が続きます。山登りの経験のない方でもハイキングに紅葉の時期などに見事な紅葉が楽しめます。

・ 雪渓から針ノ木小屋まで

雪渓が残っている時期と現在とではコースが違います、雪渓が残っている時期よりも手前で沢の右岸に渡り鎖場を登ります、今回のコースの中でこの場所が一番の難所となります。

・ 針ノ木小屋から山頂まで

小屋からしばらく急坂となり、後は尾根を登りきれば山頂です、道の両側に小石を積んで目印が付けられています、このような道は天候が悪いと見失いやすい場所ですので天候が悪い時期は注意して下さい。

注意点

雪渓がないとザレ場が続きます、道幅も狭く足を滑らせると谷に落ちてします場所もありますので注意が必要

アクセス

  • 信濃大町駅からバスまたはタクシーで扇沢バスターミナルまで、車の時は豊科インター料金所を過ぎて直進しばらく行くと大町白馬方面の標識がありますので、右折して大町へ大町温泉郷を過ぎて10分も登れば扇沢バスターミナルにつきます、駐車場は有料無料とも十分あります、トイレ有。

タイム

  • 登山口(1時間)〜大沢小屋(30分)〜雪渓口(2時間)〜針ノ木小屋(1時間20分)〜山頂
    下山 山頂(40分)〜針ノ木小屋(1時間半〜雪渓口(1時間半)〜登山口

    夏を過ぎると雪渓はありません、目安のため雪渓口と記入しています。
    一般的には山頂まで5時間半から6時間を見ると良いでしょう。

登山道 MAP

小山までは危険な場所はありません、登山口からしばらくの間は黒部ダムへ通じる道路に出ながら登ります、小屋の手前に水場があります、雪渓が残っている時期は大沢小屋でアイゼンを借りることができます雪渓口からは沢に沿って登ります、次第に急坂となり沢の左側の斜面を登ります、道幅が狭くザレています、雪渓があればもっと上りやすい道です、やがて右岸に移り鎖場を登ります、このコースの中でもっとも注意が必要な場所です。
鎖場を抜けると一端沢側へ回り込むようにコースを取り、小屋までの長い曲りくねった道を登ります、今までの疲れが一番出る辛い場所です、この道を登り切れば小屋に到着です。
小屋から直ぐに急坂になり、登り切ると長い尾根道となって1時間も歩くと山頂です、道は良く整備されて迷うような所はありません。コマクサを踏まないように群生地には道の両端を石が並んでいます道からはみ出さないようにしましょう。

 
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日記

お盆休みに餓鬼岳に登った以来1ヶ月ぶりの登山です、9月に入っての三連休の中日、以前生憎の天気で景色も見えなかった蓮華岳にA氏と行くことにしました。

 


早朝5時松本市合同庁舎駐車場でA氏と待ち合わせをして、扇沢へ出発です、日の出が遅くなり5時を過ぎても辺りは真っ暗です、安曇野に入るころには明るさを増して北アルプスが綺麗に見えて来ました、今日は久々の晴天になりそうです。
大町温泉郷をさらに進むと爺ケ岳や鹿島槍への登山口には車がいっぱいです、扇沢駐車場も多くの観光客の車でいっぱいになっています、道路したの砂利の駐車場に車を停めて早々に出発です、黒部ダム行きのバス停には切符を買い求める環境客で列が出来ています。

 


朝食を済ませ6時40分出発です、黒部ダムへのトロリーバスゲート脇の登山口から上り始めます、途中黒部ダムへ通じる道路に出ては、また山道に入り、30分も登るとトンネルが前方に現れ、左手に大きな空地があり、登山道は空地の脇から入って行きます、目の前には針ノ木雪渓と針ノ木小屋へ向かって伸びる谷間が見えています、ここから見る谷は急で、あんな急坂をどうやって登るのかと思うほどです。

 

登り初めての1時間はハイキングコースのような道を登ります、小屋の手前には水場もあり、この山に登るには水の心配はありません。朝早い小屋には人も少なく大沢小屋のオーナーが外で仕事をしています。
朝食べ残した、おにぎりの残りを食べて早々に出発です、軽い上り下りがあり目の前が開けてくると雪渓の取り付きに着きます、とは言えこの時期には雪渓はありません、雪渓があるとまるで冷蔵庫のような冷たい空気で覆われて高山植物が競うように咲いています、また紅葉の時期には白い岩肌に赤や黄色の色付いた景色を見ることができますが、今はその両方を見ることもできず、ひたすらザレた沢を登ることになります。
振り向くと爺ケ岳の稜線が見えています、種池山荘から伸びる稜線の奥に鹿島槍が見えて来ました、確実に高度を上げて行くのを実感します、一端左岸から右岸へコースを変え今回のコースの中で一番の難所へと続きます、急な岩場に掛かる鎖を使って一人づつ慎重に登ります、ここを登り切れば後は危険な所はありません。
道はつづら折の斜面となります、さほど急ではありませんが、ここまで登って来た疲れもあり辛く長く感じます。やがて小屋の屋根が見えてくると針ノ木峠到着です時刻は10時05分です。

 

小屋から東へコースを取り目の前の急坂を登ると蓮華岳に向かう稜線がまるで山頂のように見えます、登ってみればその先にまた山頂のようなピークが見えています。
道の両側にはハイマツが生え、枯れてしまったコマクサが沢山あります、コマクサを踏まないように道の両側には石が並べられています。ジグザグに登っていくと次のピークが見えて来ました、ピークには「岩一王子神社奥宮」が祭られ二等三角点も設置されています、蓮華岳山頂の標識はされに、5分ほど登った所にありました。

11時25分蓮華岳到着です360度の展望です、正面には鉢伏山から塩尻峠の稜線が見え、その後ろには八ヶ岳がぼんやりと霞んで見えています、我家から大きな通りに出て真っ先に見えるのが、この蓮華岳と少し左奥の針ノ木岳です、どっしりとした蓮華岳と三角形の針ノ木岳は天気によって、また季節によって、近くに見える時もあり、時には遠く見え、また大きく見えたり小さく見えたりしています。

山頂の東側にテントを張ったような場所があり、風が当らない場所で、コンロを出してお湯を沸かします、申し合わせをした訳でもなくお互いチキンラーメンを出します「山で食べるに、これが一番」とお互い同じ事を言います、コマーシャル通りの手軽さとこの味何ともいえません。

 

「どちらからですか」「関西です」山頂に女性2人がいます「どちらからですか」「塩尻から」とA氏「私はあの辺りから」と指を刺します「羨ましい」日帰りだと言うとずい分びっくりしていました「多分6時か6時半には家でお風呂に入っています、遠くまで帰らないといけないので大変ですね」などと会話し記念に一枚とA氏と記念撮影です「これパージに載せても良いですか?アップで」などと山で会う人は誰でも仲間になれます。

山頂に大きなサックを背負った女性が一人「七倉から縦走して来ました」聞けばご夫婦とも山登りが好きで穂高町に引っ越して来たと言います「旦那は沢登りに行っています」山は好きでも奥さんは尾根歩きがご主人は沢が好きだそうです「ページ見て下さい」「ページがあるなら私のページとリンクしてくれるよう頼んで下さい」などと会話が進み「山登りのページ」とリンクすることになりました。

1時まで1時間半山頂で過ごし下山です、予定より早く着けたので1時間半の休憩は予想外でした、前回の雨の餓鬼岳の15分とは景色も気持ちも全く違います、午後になって若干ガスも上がって来ました「行きますか」長いザレ場を雪渓のない谷を下山です、扇沢バスターミナルに着いたのは4時40分でした。

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