南アルプス > 麦草岳

麦草岳(標高 2,721m)

サンプルイメージ

麦草岳は山頂の西側に広がるハイマツが美しく静かな山です。
正面には木曽駒ケ岳がそびへ宝剣岳や三の沢岳遠く越百山や安平路山が見え振り返れば木曽御岳山、乗鞍岳を望むことができます、急坂ですが時間的なことを考えると中央アルプスの中では茶臼山と並んでお手軽な山と言えます、5合目にある奇美世の滝は落差約40mで黒い岩肌は花崗岩の多い木曽駒山系の中で独特な雰囲気を持っています。 

今回ご紹介するコースは木曽駒ケ岳に登るコースの上松Bコースです、麦草岳山頂はこのコースの8号目にあたります、その他にも山頂近くで合流する福島Bコースまたは福島Aコース(木曽駒高原スキー場からのコース)の7合目から右に登れば麦草岳です。
この上松Bコースは木曽駒ケ岳に登るコースの中では一番急と言われ、登山口の標高はおよそ1,200mです麦草岳山頂までの標高差は1,500mになります。

アクセス

  • JR上松駅下車タクシーで上松Bコースまたは車で芦原高原キャンプ場から林道を約5分進入禁止の鎖がはられています。
    決められた駐車スペースはありません、ゲート近くに2台少し手前に2台程度です、10年ほど前から上流の砂防工事をしています休日でも作業用の車が通行しますので通行の妨げにならないようにして下さい。

タイム

  • 駐車場(1時間)〜登山口(25分)〜4号目・奇美世の滝(40分)〜岩門・5号目(45分)〜6号目(45分)〜7合目(1時間)〜麦草岳山頂(木曽駒ケ岳8合目)

    下山 山頂(2時間10分)〜4合目・奇美世の滝(1時間10分)〜駐車場
    登り約5時間 下り3時間20分
    麦草岳から木曽駒ケ岳へは約1時間30分

 

登山道 Map

奇美世の滝から5合目にかけて岩も多く急坂です、ペースをあげ過ぎると後が大変です、登る人が少ないので6合目7合目は落ち葉でふかふかで下山の時は足に負担がなく歩きやすいと思います。
森林限界までは山全体は荒れています、道をふさぐような障害物は少ないものの落ち葉に隠れて浮石がありますので注意して下さい、もちろん中央アルプスへは熊除けをお忘れなく。
森林限界から山頂までは花崗岩とハイマツが綺麗です、山頂も広く景色は最高です。

ページトップへ戻る

日記

中央アルプスの登山も過去に木曽駒ケ岳や茶臼山・東川岳・越百山・経ヶ岳と登りました、去年の3月ごろ大滝村からの帰りに麦草岳の尾根から登る丸い月を偶然見ました、それ以来あの三角に尖った山へ登りたいと願っていました、北アルプスの身近な山や八ヶ岳付近は単独で行く事もできますが中央アルプスは登る人が少ないことと時間も掛かるので一人で行くことができません、今回も何時もいっしょに行っているS氏とおなじみ黒ラブマルちゃんと私で行く事にしました。
今朝は4時に起きて何時もの待ち合わせ場所である日義村道の駅に5時30に到着です早くもマルちゃんが嬉しくて騒いでいます「今日は大好きなミカン持って来たから!」と頭をなぜてあげると、うれしそうにシッポ攻撃です。
道の駅横の道を木曽駒高原へ向かって入り少し上がった三叉路を福島Bコース方面に右折します、しばらく行くと右手には朝日に浮かぶ木曽御岳山が雲海の中から見えています(福島Bコース前広場)大勢の人がカメラを覗いています、乗鞍岳や穂高も見えています、上松Bコース入り口はさらに南に10分程度行った芦原高原キャンプ場から左に入ります、今日は久々の天気になりそうです。

 

ゲート前に車を置いて6時50分出発です、砂防工事のための林道を1時間ほど登って行くと林道終点に登山口と書かれた看板がプレハブの先にありました、まだ薄暗い森を沢沿いに登って行くと奇美世の滝に出ます沢で水を飲んで朝食を取ります。ここから5合目岩門までかなりキツイ坂を登ります、周りには枯れて倒れた木々が沢山あります表面にはぎっしりとコケが生え全く手入れをした様子もなく続く原生林です。

 

5合目までが、このコースの中で一番の急坂です岩あり倒れた木々がありの道です、奇美世の滝から40分5合目岩門に到着です岩門からは木曽御嶽山や乗鞍岳が見えています、真下にはさっき登って来た林道がはるか下に見えています、、腰を下ろす場所もなく登山道の脇に5合目と書かれた何かにかじられた看板があるだけです。岩門は巨大な2つの岩が重なって門のようになっている事から付けられました。

 

坂道はまだまだ続きます、やがて麦草岳山頂が見えて来るころ森林限界へと入って行きます、今までは深い森の中を歩いてくるので日除けにもなりましたが、これからはもろに日差しを受けてしまいます。
花崗岩の周りにはシャクナゲやハイマツが覆っています、特に西側の斜面には緑のじゅうたんを敷きつめたようなハイマツが色鮮やかにはえています、山頂付近に少しガスが出て来ました、せめて木曽駒や三の沢岳を見たいと山頂を目指します。

 

12時ジャスト山頂到着です、山頂からは木曽駒ケ岳や宝剣岳、去年行った茶臼山が綺麗に見えています、眼下には上松町や日義村が見えています今年3月に登った明星岩も米粒のように見えています他のルートを歩く人もなく時折木曽駒ケ岳の山頂付近に人の姿が見え隠れするだけです。
 
山頂に着くなり即昼食です今日のお昼はチキンラーメンとおにぎりと漬物です、少し始まりかけた紅葉をみながらラーメンが煮えるのを待ちます、お腹がすいて2人ともマルちゃんと同じ顔になっています。
昼食を済ませ少し先まで行って見ることにしました、木曽前岳から麦草岳の南側は大きく崩れています、木曽駒ケ岳へはここから一端下り崩れた尾根を牙岩まで行きます、この間がもっとも危険で難所です危険な所には鎖がはられているようです、牙岩からは前岳を周り込んで玉の窪山荘へ登り返して行きます、木曽駒ケ岳山頂までは1時間半程度です。

見たかった三の沢岳も綺麗に見えています、木曽駒ケ岳も茶臼山から見た感じと違い前岳の大きく崩れた山肌で荒々しさも感じます将棋頭に続く長い尾根と茶臼山その左手奥には鉢盛山も見えています、北アルプスにあって丸いその山容と少し離れているために目立たない存在ですが、こうして見るといろいろの山から見ることができます。
2時間ほど楽しんで下山です、また何時か来れるようにと山頂したの観音様にお祈りして出発です、歩き始めて直ぐマルちゃんが岩の上に座ったまま下りてきません得意なポーズをとって写真を撮ってほしくて動きませんカメラを出して向けるとしっかりカメラ目線です、これには何時も感心します景色のよい良い場所を知っています写真を撮り終えるとさっさと下りて来ます下山するまでに3、4回はこのポーズです、駐車場へは5時20分下山です。

ページトップへ戻る

Copyright(C) ショップ(カフェ・レストラン)向けHTMLテンプレート no.001 All Rights Reserved.