八ヶ岳 >権現岳・編笠山

権現岳(標高 2,715m) 編笠山(標高 2,523.7m)

権現岳は信仰の山として歴史も古く、今でこそ赤岳が八ヶ岳の中心になっていますが、本来権現岳が八ヶ岳信仰の中心であった。山頂からは八ヶ岳連峰が一望でき南アルプスや富士山、中央アルプス、北アルプスまで望むことができます。

アクセスとコース

  • 中央道小淵沢インター又は小海線甲斐小泉駅下車タクシーで、小淵沢インター料金所を出たら右折して約10分ほど登ると左側に観音平口の表示坂がありますので、そこを左折(看板が小さいので見落とさないように)行き止まりが観音平登山口です。

    今回ご紹介するコースは山梨県小淵沢インターから車で10分ほどの観音平から、編笠山と権現岳の間にある青年小屋に向かい権現岳に登り同じコースを青年小屋まで下山して編笠山を経由して観音平へ下山するコースです。         

    観音平から権現岳までの標高差は1,155mあり権現岳へ登り、一旦青年小屋まで下りて編笠山へ登り返すこのコースはちょっと大変でしたが、このコースを使い青年小屋からご自分の体力をみて権現岳に登るのも良いでしょうし、無理をしないで編笠山に登って今回下山したコースを楽しむのも良いでしょう、また権現岳から前回登った三ツ頭へ回って南アルプスや富士山を見ながら下山するコースもお勧めです。

タイム

  • 観音平(40分)〜雲海(30分)〜2つ目のペンチ(10分)〜押手川<編笠山との分岐>(1時間)〜青年小屋(40分)〜のろし台 2,530m(40分)〜権現小屋(10分)〜山頂

     山頂(40分)〜青年小屋(30分)〜編笠山山頂(40分)〜押手川(1時間)〜観音平

     観音平:7時40分出発 下山:15時30分

 

登山道 Map

雲海展望台までは土質の整備された道で特に危険な所はありません、雲海から徐々に岩が多くなり雨の後などは滑り安くなりますので注意が必要です、5月上旬までは押手川から青年小屋にかけて日陰のため雪が残っています。
のろし台からザレ場の急坂となり何ヶ所か鎖場もあります、崩れ安い岩の部分もありますので足を滑らせないように、また落石にも注意が必要です、足の疲れもピークなるころの鎖場ですので注意してゆっくり進みましょう。

青年小屋から編笠山に向かう登山道は大きな岩の上を登るようになります、権現岳のザレ場とは対照的な岩場です、また登る人も多いため岩に土が付いて滑り安くなりますので注意しましょう。
今回のコースの中で雪が残っていたのは青年小屋下と編笠山山頂間じかの2箇所と、のろし台までの林の中にわずか権現小屋手前に少し残る程度でした、いずれも普通の登山靴で問題なく登れます。また権現岳山頂から見た様子では各山とも雪はなくどの山へも登ることができます。

青年小屋と権現小屋ですが6月からの営業になりますので、お泊りの方は予めお問合せ下さい。尚、青年小屋でのキャンプは可能です。

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日記

5日に権現岳に登るつもりで出掛けたものの、三ツ頭手前で雪のため下山してしまいました、そのリベンジで再度権現岳に行くことにしました、天気も良くさほど暑くない登山にはもってこいの日です、5月の連休中とは違い観音平も車の台数も少なく私の他に単独の女性と男性4人女性2人のパーティーが同じコースに入ります、2週間違えば木々の色も尚一層緑が濃くなり三葉ツツジも咲き始めています、半袖のシャツ一枚で丁度よい温度です、登り始めは笹の中の土質の道をゆっくり登ります「お先にどうぞ」と前を行く6人パーティーに道を譲ってむらって「私もそんなに早くないですから」と言いながら、なぜかペースが上がるのは私だけでしょうか、所々に大きな岩があり右手には前回上った三ツ頭へ続く長い尾根が見えています、やがて雲海展望台に到着です。

雲海を過ぎたころから登山道には岩が多くなり周りの木々もシラビソが目に付きます、森の中の道は一本ではなく沢山の踏み後が付いています、薄暗く湿気のある場所に「押手川」の立て看板が見えて来ました、ここから左にコースを取ると編笠山に行くことができます、今回私はコースを右手に取り「青年小屋」を目指します、両側の岩の上にはコケが沢山生え右手の尾根も尚一層良く見えています「あの辺りかな前回諦めて下山したのは」と独り言を言いながらシャッターを押します。

南アルプスがとても綺麗です、急な道を登りやがて右手に回り込むように行くと日陰に雪が残っています周りにはシャクナゲが沢山あり、ふくらみかけたつぼみが沢山あります、岩の間からは雪解け水が音を立てて流れています青年小屋まで20分と書かれた案内板の後には編笠山の丸い姿が見えています、雪の残った道をもう一頑張りです。
青年小屋は閉ざされたままです以前着たときは5月の連休には青年小屋も権現小屋もやっていたはずなのになぜか6月オープンとあります、小屋の前のベンチに座り持ってきたオレンジで元気を付けます、権現岳への登山道は編笠山とは対照的なザレ場です、少し登れば青年小屋もずい分と下に見え編笠山の丸々とした山容の後に南アルプスの山々が残雪の白と黒い岩とのコントラストが綺麗です。

3年前に来た時はガスで周りが全く見えませんでしたが道の両側は絶壁で足を滑らせたら一たまりもありません、前方にはギボシの山頂が切立つように迫っています、ザレ場に付けられた曲りくねった道を一歩一歩登ります、一端平になってまた岩場です鎖の付いた墓所をトラバースし今度は岩場を登ります、右下は絶壁で下を見ると「お!」って感じです、右手に権現小屋が見えています、山頂と小屋との景色が魅力的です。
小屋から10分も登ると権現岳山頂に着きます、目の前は赤岳や阿弥陀岳その間からは横岳や硫黄岳遠く蓼科山も見えています、西には南アルプスや鳳凰三山、南に目をやれば富士山も見えています、2週間の違いは大きく山も緑が目に付くようになりました、太陽を背に見る赤岳は稜線の道まで良く見えています、山頂は思ったよりも人は少なく私の他に4〜5人程度の登山者です。

編笠山からの権現岳・阿弥陀岳、赤岳、権現岳

昼食を済ませ12時20分下山です、取り合えず青年小屋まで下り登れそうなら編笠山を回って帰ろう、編笠山は過去に4回ほど登っていますコースは富士見から直接編笠山へ登るコースや、西岳から編笠山へ登り西へ下山して行くコースなど4月下旬から5月上旬にかけて登りました、やはりこの時期、八ヶ岳の一番南にあることから雪解けが早く登りやすいこともあって人気の山です。
青年小屋から大きな岩を登りハイマツの中のほぼ直線的な道を行きます、所々雪が残り雪の重みと踏み後でハイマツが折れて荒れた感じです、急な上り坂を30分も歩くと山頂です、さっきまでいた権現岳は良く見えます、三ツ頭から下に伸びる稜線の美しさと阿弥陀岳や赤岳の雄大な景色がこの山の魅力です。

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